書 墨、画仙紙 2007 40×70cm
淡墨にタコ糸を浸してポタポタ…と無作為に紙上に墨を落し、その感触を楽しみながら手を運ぶ。そんな無欲の時のほうが墨彩は結果的に納得するものができてくる。「いい作品を創ろう!」と意気ごんでいる時ほど、ろくなものはできない。